博多織献上館にしむら 館長ブログ

フルフル

2012.04.25 Wednesday

 もうすぐゴールデンウィークに突入します。 当店も人並みにお休みをいただく予定ですが、
やはりお客様あってのお店なので、少し変則的です。(GW営業カレンダー


ゴールデンウィーク明け早々(5月14日午後)、アクロス福岡匠ギャラリーにて
「博多織献上館にしむら展」の開催を予定しているのでその準備に追われています。
今回もオリジナリティ豊かな新作の数々をお出ししますが、なかでもちょっとユニーク
と思っているのが下の写真のタッセルです。
このタッセルは絹で作っています。それゆえ色も鮮やかで綺麗です。
さらに肌触りが凄くいいのです。まるで上等な化粧ブラシのような感触です。
頬辺りにフルフル廻していると、誠に気持ちがよいです。
本来はバックや小物入れのアクセサリーとして遊んでいただきたいと考案しました。
バックに飾って、それを手元に引き寄せ掌の面でにフルフルさせていると気持ちがいいです。 
なんだか癒されます。

縁起良く水晶を取り付いているものと、銀細工に献上柄を施したプレートが付いているもの、
2種を用意しました。
皆様に愛されるアイテムが出来たと思っています。


水晶と小鈴のついたタッセル(左3本) 販売価格 3,990円(税込)
献上柄を施した銀のプレートのタッセル(右端) 販売価格8,190円(税込)

茶道

2012.04.18 Wednesday

 
そういえばあれからとても長い月日が過ぎてしまった。 
意図したことではなかったからが、今自分がこうして
博多織献上館にしむらの店長を務めているとが、とても
不思議な気がしています。 
「あれから」というあの頃は、私がお茶を習っていたころのこと。 
OL時代、つまり福岡市内の会社に勤務していた頃、まだ結婚前で、
私は勤務後お点前の練習をしていました。 それから縁をいただき
結婚をして西村の姓を名乗ってからもお茶のお稽古だけは、
続けていいました。それがいつの間にか、本当にいつの間に
お点前の練習がフェードアウトしてしまった。

最近これまた縁をいただきお点前を教えてくださるステキな方に
めぐり逢いました。その方のおすすめもあって、当店で茶道教室
を開催してくださるという有難いご提案をいただきました。 
私も遠い昔のあの充実した時間を呼び戻すがごとく練習に参加しています。

下記のような要領にてスタートをしました。皆様もよければどうぞご参加ください。

茶道教室 at 博多織献上館にしむら
講師: 矢幡洋子先生(やはたようこ) 武者小路千家正教授
開催日:第4土曜日 13:00〜15:00/15:00〜17:00
必要なもの:ふくさ、懐紙、くろもじ、ふくさ入れ
進め方:初回は先生から全体像のお話、次回からは割り稽古から
順次教わります。
お代:1500円(1回)
場所:博多織献上館にしむら和のコーナー

お庭の風景を見ながらのお稽古です。

開花宣言

2012.03.29 Thursday

 昨夜、NHK TV番組のSONGSにユーミンこと松任谷由実さんが「春よ、来い」を熱唱されていました。 

松任谷さんの歌に、素人さんと思われる方が、添えるように童謡の「は〜るよ こい は〜やく こい」のフレーズを幾度となく繰り返されていた。 なんとも心にしみる歌声と響きでありました。 

人々の春を待ちわびる気持ちと、連日伝えられている震災の復興のせつなさとが重なって、
思わず熱いものがこみあげてきました。

福岡の開花宣言は25日になされました。 
今年の春の到来は遅かった。待ちくたびれました。 
春の到来を待っていたのは、私だけでなく、
「博多織献上館にしむら」の庭先の植物たちも同じようです。 
梅の花が散るのを待って、馬酔木(アセビ)、
ラッパ水仙が先、タンポポ、そして桜がちょっとだけほころび始めました。

「MADAMにしむら」ではストールに花を咲かせました。
胸元一杯に軽やかな花を咲かせてみました。 
ようやく重いコートを脱ぎされる安堵と、
再び巡ってきた華やかな春の装いに身も心も安らぎます。 
春は嬉しい。

ストールを広げた状態

ストールの商品名は「ブーケ」   販売価格 12,600円(税込) 


今日の馬酔木

「春が来た!」  博多織献上館にしむら庭先、今日のさくらの状態

庭のうぐいす

2012.03.07 Wednesday

 庭のうぐいすと聞いて、福岡産のお酒「庭にうぐいす」
を思い浮かべた方が沢山いらっしゃると思いますね、きっと。
福岡は今でこそ焼酎をお飲みになる方が多いですが、
何を隠そう、福岡は国内有数の日本酒の蔵元の数が多いのです。 
食文化が豊かな福岡、美味しい酒を生みだす酒蔵の数でも証明され
ていますね。 当然ですが「庭にうぐいす」は福岡の食の味と凄く相性がいいです。


ここでは、お酒のうぐいす、ではなく、我が家、または隣接している
「博多織献上館にしむら」のうぐいすのお話です。
2週間ほど前の小雪のチラついた翌朝に「ゲキョゲキョ」と
様(サマ)にならない音を出しているうぐいすの音をキャッチし、
おお、今年の春が近いくに来ているのだと知り、嬉しく感じました。 
さらにこの3日位前から、ちゃんと「ホーホケキョ」と一応カタチ
になった音を出し始めました。響きはイマイチでしたが、
それも2羽で来ていました。つがいかな〜。私に雄と雌のデザインの
違いの認識がないので、スミマセン。

大宰府天満宮の梅林、八女の谷川梅林の梅が、例年より遅いけれど、
「咲き始めました」とTVニュースは伝えている。



春を意識して、近頃このような春きもの姿でお客様をお迎えしています。
きものは私が20代の頃買っていただいた手織りの紬、
帯は、まだ若い作家の手織りの博多献上

「前結び」での帯結び

2012.02.22 Wednesday

 私は帯、きものの製造と販売を生業としています。 
だからできるだけ多くの方に帯やきものを手に触れ
ていただきたいと願って活動をしています。 
幸いにも私の廻りには、きものに熱心なファンが
いらっしゃり、勇気や元気をいただいています。 
それでもきもの人口の底上げをする必要があると
痛切に感じています。 
「きものは複雑」という声は、とうに通り越して、
きものそのものが遠い世界のこととして日常生活から
乖離している現状です。 
なかなかきものを知っていただく活動も結構大変であります。 
それでもこの仕事を続けているのは、帯・きものの素敵さと
いうものでしょうか。きものには「素敵なマジックパワーが
存在している」ことを知っていただきたいと思っているせいでしょうか。

活動の一環として「博多織献上館にしむら」で、
「前結び着方教室」を開設しました。
帯を前結で結び、しっかり帯結びを整えて後帯を背中に廻すという方法です。 
この方法は若い方には解りやすく、年齢を重ねて後ろに手が廻りづらくなって
きもの着ることを諦めている方に朗報と思ったからです。 
料金も格安です。 どうぞいらしてください。

着方教室詳細はこちら


着方教室の目印の少女






洗える絹の長襦袢

2012.02.20 Monday

 きものブレイン社にて新開発された、洗濯機で洗える絹の長襦袢
「ふるるん」新たに当店で取り扱うことになしました。 
まずは自分で体験してみなくてはと思い早速仕立てを発注しそれが
出来上がってきました。お仕立ては綺麗です。衿はふるるん加工済の絹です。
ちなみにお仕立て作業はきものブレイン社にお願いする仕組みです。

私が選んだのは紬素材で赤いバラが描かれているものです。
すぐにやってくるであろう還暦を意識したわけではないけれど、
淡い色合いばかりの私の長襦袢コレクションの中で、たまには、
こんな強い色もいいかな〜と、手が出てしまいました。
手触りが気持ちよく、絹特有の存在感があり、今のところ文句なし、
というところです。

肝心の洗濯後の感じがどうなるのか、今のところ報告できないところが、
心苦しいです。しかし、かならずや近い将来に洗濯後の報告をさせていただきます。

今回私が、長襦袢に使ったお金: 
生地(お仕立て込み)60,900円、
いしきあてをつけました(3,150円)。このいしきあても洗える絹のふるるん加工済です。
合計64,050円(税込)となりました。


なにはともあれ還暦を元気で迎えたいな。

雑誌アレコレ

2012.02.15 Wednesday

 きもの大好、和―ドローブ  月刊アレコレ a/r/e/c/o/l/e
という雑誌があるのを皆様ご存知でしょうか。

タイトルに「きもの大好、和―ドローブ」というキャッチコピー
があるからには、和装やきもの関係の情報誌に違いないと、
思われるでしょう。 その通りです。
きものを着る方へのお役立ち情報満載です。
この雑誌はA5サイズ30ページ程の小さな月刊誌なのですが、
本当に「きもの」に関しての、身近なノウハウから将来への
ビジョンもキッチリ取材されています。 イラストや写真を
使ってわかりやすく案内されていて、手に取ると、編集者の
心がジンジン伝わってくる善意の塊のような情報誌です。

驚くべきことに、全くと言っていいほど広告ページがないのです。
広告は雑誌編集の大きな収入源です。大手出版社きもの情報誌のなかには、
90%位が広告スペースを占め、残り10%程がオリジナル記事で構成され
ている雑誌もめずらしくありません。 広告収入を全く当てにせず、
情報だけで経営を成立させている編集に、今時、このような真っ向勝負手法
で経営が成り立つのかと、こちらが心配してしまいます。

為になる情報と、親切で理解しやすい表現と時にマニアックな記事もあった
りして、毎号楽しみにしています。

そんな訳で、編集方針に共鳴し「博多織献上館にしむら」でも販売しています。
定価440円(税込)
月刊アレコレ 



最近号の表紙



小技満載で、とても参考になります。(中ページ)

草木染めストール

2012.02.13 Monday

 ようやく店頭にといっても博多献上館にしむら「通販サイト」ですが、
今年の春から夏にかけての「MADAMにしむら」ストールを展示することができました。
昨年夏の終わりころからこの日に向けて作業をしてきました。
手作業の草木染めは一点一点が勝負。
同じ色合いを出すことが求められるものの、自然相手は手ごわい。
もうかれこれ10年も染めているだろうか。それでも一瞬たりとも気が抜けない。

こうして店頭に並べてみると、やはりちょっと嬉しいし、苦労がすっ飛ぶ。
ここで安心はしていられないのです。これからが「売りつながる」つまり、
お客様に気にいっていただけるかどうか、本当の勝負なのです。
喜んでいただける筈と商品企画をし、自信を持って草木染めを施してきた
ストールの数々です。

春はそこまで来ている。 お客様の胸元を春色で染めたいな〜。


ハッピーストライプ 「Madamにしむら」製 販売価格18,900円(税込)
*「博多織献上館にしむら」でも取り扱っております。

獅子舞

2012.01.13 Friday

 博多織献上館にしむらの店内で、赤坂柳連社中による
年の初めを祝い、邪悪なものを祓う寿獅子の舞を舞って
いただきました。

轟く太鼓の音に二頭の獅子がダイナミックに、
あるいは可愛いらしいしぐさとで店内を湧かせてくれました。
当店では、昨年初めて舞っていただき、好評をいただき、
今年もお願いたしました。
ご近所にお住まいのお客様もいらしてくださり、皆様喜んで
お獅子に頭を咬んでもらっていだだきました。

「体の悪いところは治ると言われていますが、頭の悪いのは治りません」
とはお獅子さんからのオコトワリでした。

本年が無事でそして皆様が健康でありますように!

新春の薫

2012.01.06 Friday

IMG_0027.JPG

博多織献上館にしむら 庭先
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